おいしい台所

ほどほど家事で、おいしい暮らしを。きょうも台所にいます。

暑い夏の、お弁当づくり

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子ども達の夏休みが始まりました。一年の中で一番大変な、一番気を遣うお弁当生活の始まりです。

 

普段自分のお弁当には前の晩の残りものも入れるし、メインがなくても、時におにぎりと味噌汁だけなんて時もあるし、いざとなったらおかずは買って・・なんてこともあるのですが、子ども達のお弁当はそうはいきません。暑い中学童に通うのだから、お昼くらいは楽しみにしてほしい。それに暑いから傷まないように保冷剤は必須だし、残り物ではなく別で取り分けておくとか、傷みにくいおかずにするとか、気を付けなくてはならないことも結構あります。冷食も活用したいところですが、何せ私があまり好きではない・・。以前数種類買ったのですが、結局あまり使わなかったので買わなくなりました。


ということで、お弁当作りを少しでも楽にするために、常備菜を作り置きます。夏なので、冷凍出来るもの以外は2~3日で使い切ることを基本として。最初はこんな常備菜にしました。

 

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左の鍋から時計回りに、鶏そぼろ、煮たまご、塩キャベツのごま油あえ、たらこしらたき、ブロッコリーのごま油あえ。

 

鶏そぼろは小分けにして冷凍します。煮たまごは子ども達が大好き。塩キャベツは塩を多めに茹でたものを絞り、ごま油で和えました。塩キャベツはこれだけでも美味しいし、寿司酢を混ぜてさっぱりと、またはクレイジーソルトをかけても美味しく食べられます。たらこしらたきは娘のリクエスト。ブロッコリーはお弁当のすきまを埋めるため。あとはいつものほぐした鮭と、豚ロース薄切り、子ども達が大好きなちくわさえあれば、1週間は余裕でメニューが作れます。

 

 

初日のお弁当はこんなふうにしました。

デザートは必須なので(笑)いただきもののハウスみかんを。

 

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思えば子ども達が一年生の頃は、朝5時に起きて、ものっすごい気合を入れてお弁当を作っていました。夏の朝の台所は30度を超えていて、そんな中大汗かいて必死になってお弁当を作り、朝ごはんを食べさせて会社に着く頃には一日の3分の1くらいの体力を使い果たした感じでした。今も相変わらず大変は大変なのですが、お弁当作りのコツを覚えてだいぶ楽になったなと思います。

 


毎日空のお弁当箱を洗いながら「今日のお弁当どうだった?」と子ども達に聞きます。「おいしかった」というだけの、時に愛想のない返事が返ってきても、それはそれで良いのです。安心するのです。

 

だって、子どもの空腹を満たすことは、母としての一番の役目だからね。

 

 

 

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