おいしい台所

きょうも台所にいます。

田んぼの記憶と若葉の季節

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GW、みなさんいかがお過ごしですか。

今年は日の並びがいいらしいですが、私の出社はカレンダーどおり。我が家は旅行の計画もなく、映画を観たり、実家へ行ったりと静かなお休みを過ごしています。
 
 
私の実家は埼玉の外れの田んぼに囲まれた田舎にあります。駅までバスで40分、一番近いスーパーまでも車がないと行くことが出来ない不便な場所です。子どもたちを連れて行く公園も歩いて10分くらいかかるし、行ったところで遊具はほとんどありません。
 
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でも、その途中でどんぐりを拾ったり、枝を拾って刀にしたり、カエルを追いかけたり、笹笛を吹いたり、ノビルをとったり、田んぼのあぜ道を歩いたり、土手の上から大きな声を出して山びこで遊んだり、そんな些細なことでも自然の中で普段出来ないことを体験させてあげられるのは、幸せなことだなと思っています。
 
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いつだったか。
同じようにGWに実家に帰ったとき、水を張った田んぼを見て「田んぼに水が入ると、ああ田植えが始まるな、夏ももうすぐだなって思うんだ」と夫に言ったらびっくりされたことがありました。「そんなことで季節を感じたことはない」と。
 
小さい頃から家の周りには田んぼがありました。水が入ればカエルやおたまじゃくしを捕まえ、稲刈り前にはイナゴと追いかけっこし、稲刈り後の晩秋には束ねた藁で家を作って遊んでいた私には、田植えはほかの何より初夏を感じさせるものなので、逆にびっくりしました。
 
 
考えてみれば、遊園地だとか動物園だとかそんな場所で遊んだ記憶よりもずっと鮮明に、自然の中で遊んだ記憶は残っているものだなと思います。そんなことでどこにも連れて行ってあげられない言い訳をするつもりはないですが(笑)、もしかしたら子ども達の記憶の中にも、旅行へ行くより遊園地へ行くよりずっと色濃く、自然に囲まれた実家のまわりの風景が、残っていくのではないかと思っています。
 
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バスを待っている時、田んぼの水が光を反射してあまりに綺麗だったので写真を撮りました。
 
 
 
今年も田植えが始まりましたよ。
 
夏も、もうすぐです。
 
こんなGWも、いいなぁ。
 
 

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