「ねー、ないの？５００円！」
娘が５００円をねだる理由。
それは、このおうちです。
リビングに設置された、赤い屋根の
このおうち。これ、貯金箱なんです。
もともと私は自分で５００円玉貯金を
しています。７～８センチの花柄の
ブタさん貯金箱に５００円玉だけを
入れて貯金。そのサイズでも
一杯になるまで貯めたら４万近くに
なりました。
お店でこのおうち貯金箱を見た時、
ぱっとひらめいたのは「家族貯金」。
家族みんなでこのおうちに５００円玉
貯金をして、一杯になったら
旅行に行くってどうだろう？
小学生の子ども達に５００円は
出せる金額ではないけれど、
父や母に渡された５００円玉を
入れながら、貯まっていく様子を
眺めるのはきっと楽しいに違いない。
家族のお楽しみのための貯金に。
そうしてこのおうち貯金箱は
我が家のリビングに設置されたのです。
子ども達、予想通りお金を
貯金箱に入れるのが
楽しくてしょうがない様子で、
渡されたお金をチャリンと入れては
しばらく貯金箱を触ったり、
眺めたりしていました。
そして。
貯金を始めたのが２日前。
今、窓からおうちの中を覗くと。
５００円玉、既に１０枚。
２日で１０枚？
すごくない？
こんなにサクサク貯まるもの？
みんなの協力のお陰？
・・・。
もうね、借金取りですわ、娘。
冒頭の、
「ねー、ないの？５００円」
という娘の声は、今や母には
闇「奥さん、そこに５００円入ってん
じゃないの。つべこべ言わずに
さっさと出せよ。」
母「でも、これは・・これを渡すと・・」
闇「うるせー！持ってんなら出せ！」
母「でもこれがなくなると、困るんです。
会社でコーヒー飲むためのお金なんですっ」
闇「お前コーヒーと旅行とどっちが
大切なんだよ？今ここで出さねーと
どうなるかわかってんだろうな」
・・なんてやりとりに感じる程の
厳しい取り立て。
まぁ、お陰で貯まるは貯まるんですが。
楽しくみんなでチャリンチャリン♪
っていう貯金じゃなかったっけ。
・・・えーん。
さぁ、我が家がいつこの貯金箱を
開けられるか。こうご期待！（笑）
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Poul Willumsen ポール・ウィルムセン デンマーク おうちバンク【北欧雑貨】
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