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おいしい台所

きょうも台所にいます。

胸に刺さった義母の一言

先日、義母と飲む機会があり、

子育てについて話をしました。

散々話をした後で義母が、

「あんたは本当に私を頼らずここまで

来たよね。実家だって遠いのに、

よく一人でやってるよ。えらいよ。」

と、ぽつりと言いました。

飲んでいる席だったので、「そんなこと

ないですよー」と笑って流しましたが、

義母は私を褒めながら、すごく

淋しそうでした。

私が住む家は夫の実家と同じ駅で

駅をはさんで反対側に住んでいます。

だから、頼ろうと思えば頼れるし

実際頼りたい場面もこれまで結構ありました。

でも、本当に頼らずにここまで来ました。

何故頼らなかったか。

本当にくだらないのですが、私の意地でした。

下の子を産んだとき、もう上は保育園に

通っていたので、里帰りをして母に上の子

を任せるよりは、保育園に行かせたほうが

みんなが楽だろうと考え、里帰りしませんでした。

でも、私が入院している数日でいいから

実家の母には来てもらいたかったし、

義母にも、夫と上の子の夕飯位は

食べに行かせてもらいたいなと思っていました。

でも、母は

「お兄ちゃんが居るから無理。」

そう言いました。

多分、里帰りして欲しかったのだと思います。

その裏返しの言葉だったんだと思います。

けれど私には本当にショックでした。

そして義母にそれを相談した時、

私が全部を言う前に義母は、

「うちはお婆ちゃんもお父さんもいるから

無理だからね。そっち行くとか出来ないから。」

そう言いました。

これも多分、家に来てほしい、まるごと

頼ってほしいという言葉の裏返しだったんだと

今ならわかります。

でもその時妊婦で臨月だった私は、

そんなこと考える余裕なんてありませんでした。

泣きました。悔しくって。

母と娘なんてそんなものかと思いました。

意地でも頼らない。

これから先、子どもが熱を出そうが

自分の具合が悪かろうが

全部自分たちで何とかする。

そう思いました。

夫にもそう宣言し、そのあとは、

保育園に、時に友達に、会社に、

ご近所に、迷惑を掛けながら

どうにかこうにかやってきました。

もちろん実家にも夫の実家にもよく

行きましたし、今でも行きます。

でも、基本は遊びに行くスタンスで

困った時に頼るということは

しないように心掛けてきました。

親に頼れなくても、どうにかやれます。

手を差し伸べてくれる人はたくさん

います。でも、犠牲にして失った時間が

たくさんあるのも事実です。

それに、一番可愛い時期に、孫たちの

世話に頼ってもらえなかった母や義母に

淋しい思いをさせたことも事実です。

孫たちの成長を見て、過ぎ去った

時間を思いながら言ったであろう義母の

一言は、ちょっと胸に刺さりました。

母というものは、子どもが困っていたら

なんとか解決してあげたい、どうにか

してあげたい、そう思うものです。

私も母だから、よくわかります。

どちらの母も愛情表現に不器用で

時に誤解されてしまう。そして私も

誤解してしまったのだなと、

そう思うようになりました。

母と娘の関係なんて、そんなすれ違いの

繰り返しなのかもしれないけれど。

もう、なるべくすれ違わないように。

すれ違いそうになったら、立ち止まって

振り向いて、自分だけでもよく考えるように。

歳をとり、丸くなった両方の母が

淋しい思いをしないように。

みんなが淋しい思いをしないように。

心掛けていこうと思います。

そして、頼られなくともいつも気にして

声を掛けてくれ、陰で支えてくれていたことを

忘れないように。驕らないように。

感謝の気持ちを忘れないように

したいと思います。

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