おいしい台所

きょうも台所にいます。

明け方近くに肩をたたく者ありけり

昨年秋頃のこと。

娘が、

「どうしてもどうしてもベッドが欲しい。」

そう訴えてきました。

それまでは家族4人、私と夫が子ども達を

挟む形で一緒に寝ていました。

もうしばらくそのままでもいいかな、と

思っていたのですが、娘も3年生。

そろそろ自分の場所というものが欲しくなってきたようで、

部屋が欲しい、ベッドが欲しいとたびたび

訴えてくるようになったのです。

でも、友人たちからは「ベッド買ったのに

結局一緒に寝てるのよ」という声をよく聞く。

せっかく買ってそんなことになったら

もったいないじゃないか!

そこで、

「1か月、子ども達だけで寝ることが出来たら

買ってあげる。1か月のお試し期間ね。」

と約束したのです。

そして、子ども部屋に布団を敷いて

子どもだけで寝るお試し期間の1か月。

「どうせ子どもだけでなんか寝られないんだから。」

という親の予想を裏切り、

子ども達は楽々とお試し期間をクリアしたのです。

仕方ない、約束は約束です。

冬が始まる前にベッドを購入し、この冬からは

子ども達とは別々に寝るようになりました。

・・なんだよ。

寂しくないのかよ。

お前ら全然平気なのかよ。

こっちは寂しくてもっと一緒に寝たいぞ!

という親の気持ちも知らず、

子ども達はきゃあきゃあと二段ベッドで

はしゃぎ、お気に入りの人形やら本やらを

持ち込んで、寝てしまえば朝までぐっすり

眠るようになりました。

・・ところがです。

秋が過ぎ、寒い寒い冬を迎えると、

毎晩毎晩、明け方近くに肩をたたく者ありけり。

とんとん。

「ね、ね、かーちゃん。いーれーてっ」

息子です。

4時とか、5時です。

・・ねみーよ

ちゃんと湯たんぽも入れて、布団も何枚も

かけて寒いはずはないのに、

どうにもこうにも人肌が恋しくなるらしい。

もう毎晩(朝?)よく起きれるなと思うのですが、

ベッドから出て、寝室まで歩いて来て、

毎日毎日母の布団に入ってきます。

「眠いから起こすな。勝手に入ってこい。」

と言いつつ、心の中では

(しょーがないなー。可愛いんだからもー。)

と、息子ラブ。

そして息子の温かさを背中に感じながら、

でもさ、でもさ、アレでしょ。春になったら、

またベッドで朝まで寝ちゃうんでしょ。

そうなんでしょ。

かーちゃんとこへ来るのは

今のいっときなんでしょ。

人肌恋しい時しか来ないんでしょ。

そうなんでしょ。

なんてことを考えたりして。

・・あれだな。

家庭を持つ男性をいつも待ちわびる

愛人の気持ちがよくわかるな。

(わかってねーよ。)

結局なんだかんだ言って、

一緒に寝ていたいのは親のほうなのかも。

子どもって温かくって、気持ちいいんですよね。

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