さて、白菜の旬がやってまいりました。
そうです、白菜の旬は冬。鍋物にとろとろの
白菜たっぷり、美味しいですよね。
以前、夏の終わり頃にどうしてもすき焼きが
食べたくなり、「だってビールに合うだろ？
夏に食べたっていんじゃね？」と、
作って食べたことがあるのですが、
白菜が冬のものとは全然違ってパサパサ（笑）
やっぱり野菜は旬に食べるのが一番と
思い知りました。
うちでは冬になると、美味しくて楽ちんで
野菜がたっぷりとれる鍋物、週に２回は
登場します。
で、時々白菜が中途半端に余ることが
あります。
先日、朝のスープ具材に困った時、
冷蔵庫にあった半端白菜を見つけて
スープにしてみました。
そうしたら超ーーー簡単なのに、とっても
美味しかったんです。
■白菜とひき肉のスープ
＜材料＞
・白菜１/４のさらに１/２～１/３
（芯に近いところでも全然ＯＫ）
・豚ひき肉（鶏でも合いびきでも良い）
５０～６０グラム位
・スープ（湯５００ｃｃに顆粒とりがらスープ
小さじ３杯を溶かしたもの）
・ごま油
・塩コショウ 適量
＜作り方＞
１．白菜をざく切りにする。
２．スープに１とひき肉を入れて煮る。
３．白菜とひき肉に火が通ったら、塩コショウで
味をととのえる。
４．ごま油をたらして、出来上がり。
見た目は地味。華やかさはかけらも
感じないスープですが、一口食べたら
「美味しい～！」って言うこと間違いなし。
何故美味しいかって、白菜が旬だから。
芯の部分がとろとろ。お肉のうまみが
白菜にからむんです。
こんなふうにパンと一緒も悪くないですが、
これは、あれだな。餅がいいかもな。
とろとろ白菜にとろとろ餅。
そういえば白菜って、サラダにも出来るんですよ。
しそドレッシングがよく合うんですが、
シャキシャキして美味しいの。
一見地味だけど肉にも魚にも合わせられて
そのままならシャキっと、煮込めばとろとろに。
主張しないのに他の素材の味を生かして
旨みたっぷり、なくては困る存在。
ちょっと、白菜って理想の女性像じゃない？
旬が過ぎたらパサパサってとこがまた。
憎らしいんだけど（笑）
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