おいしい台所

ほどほど家事で、おいしい暮らしを。きょうも台所にいます。

「OTOKONOKO」の​生態

「男の子の 本当に響く 叱り方ほめ方」

小崎 恭弘

男の子の 本当に響く 叱り方ほめ方

Amazonより-----

なぜ、息子は私の言うことをちっとも聞かないのだろう。何度ダメと言ってもやめない・ちゃんとしろと言ってもしないのだろう…。それは男の子の心に「本当に響く」言葉をかけていないから。「またお母さんの小言が始まった」と聞き流されるだけ。どんな言葉をかければ、男の子が言うことを聞くのか。どんなふうに関われば、男の子が変わるのか……。3人の息子を持ち、自身も3兄弟の長男で、高校生の頃から「キャンプのお兄さん」で男子とがっつり関わってきた元保育士の著者が、その方法をみっちり伝授します!

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・・うちの子、家では常に誰かと戦っています。

「びしっ どぅわっ たぁー!」

「やったな。これでどうだっ はぁっ!」

・・うちの子、ウルトラマンも怪獣も

それはそれはきれーに並べます。

並べ終えると目をキラキラさせて

「しゃしんとってー!」

・・うちの子、ズボンもシャツも後ろ前

反対だし、叱ってもケロっと同じことするし、

「何でこんなことしたの!」と聞いても

「わかんない・・。」

うちは上が女の子で、常に冷静、慎重に

進む現実的なタイプなので、真逆の息子を

いつも面白いなぁと思って見ていました。

でも小学校に上がってからも

相変わらずウルトラマンになりきって

戦い続けている息子に、

そろそろ光の国から戻ってきても

いい歳なんじゃないか?

このままでは本当に自分が地球の平和を

守っていると信じたまま大人になりはしないか?

と、心配になってもいました。(まじです)

でもこの本を読んで、スコーンと力が

抜けました。あー無理無理。

だってもうそれが「男の子」なんでしょ?(笑)

この本には、多分男の子の親ならば

「あるある、うちと同じ!」と思う

エピソードがいっっぱい出て来ます。

うちだけじゃなかった、みんな同じなんだと

安心するし、そんな「OTOKONOKO」という

生き物の生態を、観察してみたくなります。

そして、理解すればする程、自分の息子が

愛しくてたまらなくなります。

お母さん、男の子って大変でしょ?

でもお母さんの育て方が悪いんじゃなくて

男の子ってそういうものだから、お母さんが

悪いんじゃないから大丈夫。

男の子ってバカで純粋で愛すべき存在。

もっと楽に子育てして大丈夫。

そんなメッセージが、たくさん

ちりばめられています。

見てください、これ。

息子が並べたウルトラマンの数々。

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20141108042014110805

20141108062014110803

仕事から帰ってドアを開けると

朝並べたであろうウルトラマン

リビングにずらり。

子ども達がまだ帰らぬ家の中でひとり

何度途方に暮れたことか。

最近は、逆に私が思わぬところに

ウルトラマンを立たせておいて

びっくりさせたり、

なかなか食事が進まない息子の目の前に

タロウを置いて見守らせたりして

楽しんでますけどね(笑)

男の子って、

本当に面白い!

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