スカっ。
いつもの黒い持ち手を握ろうとした時の
あの衝撃といったらありませんでした。
あるべきところに、ない。
計量にも、コーヒーの水さしとしても、
部屋の観葉植物をあげる時にも、
とにかく毎日使わないことがない
オクソーのメジャーカップ。
この持ち手が、ぽろりと取れていたのです。
夫が言います。
「熱いお湯とかダメだったんじゃないの」
「食洗機、使うのNGだったとか」
「すっごい重いもの入れたりした?」
いやいや、耐熱温度は120度だし、
食洗機もレンジもOKだし、
液体以外入れたのは卵くらい??
思い当たるふしは全くない。
夫の口ぶりから、
「もっと別の、違うのに買い替えたほうが
いんじゃね?」という響きを感じとり、
「この計量カップに落ち度はない。
何故ならこの計量カップは使い手のことを
考えた、ものすごい便利なカップなのだ!」
ということを切々と訴えました。
だってこの計量カップ、
本当にものっすごい便利なんです。
もう一回言いますよ。
ものっすごい便利なんです。
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<べんりその1>
計量。
普通目盛りって、カップの外側横一直線に
書かれているじゃないですか。
このカップは、外側に加え、中を見ることで
計量出来るのです。つまり、持ち上げる
ことも腰をかがめて覗くこともなく
注ぎながら計量出来るんです。
<べんりその2>
目盛。
ミリリットルとカップの両方が表記されて
います。料理本ってどちらで書かれることも
ありますよね。これで計れば迷うことありません。
<べんりその3>
同時に計れる。
これは500mlサイズだからですが、
別々のものを一緒に計るときに便利です。
「牛乳200mlにヨーグルト100mlを足して」
とかいうときに、他の計量カップを使わずに
そのまま入れて混ぜてしまいます。
夏はそばつゆを薄めるのに使い、
そのまま食卓に出したりしていました。
<べんりその4>
もちやすい。
グリップの太さがそこそこあり、
滑りにくいので安心して持てます。
上部に親指を乗せるところがあって
デザイン的にもよく考えられてるんです。
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「・・・なのにアナタにはこの良さがわからないのっ」
とばかりに夫に訴えていたら、
「いや、そんな言わなくてもいいから。
全然同じの買って」と夫アッサリ。
いや思うにこれは、あまりの便利さに
ヘビーに使いすぎて壊れたんだな。
少しは休ませてあげなきゃいけない
ってことかな。
だから2つ買ってさ、交互に使うとかさ、
そうすれば長持ちしそうじゃない?
・・という提案には、
もちろん無言の夫でしたが。
◎後日
買いましたぜ!
もちろん、一つだけどね(笑)
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