おいしい台所

きょうも台所にいます。

母の息抜き~フロートレモンティー~

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コーヒーをいつから飲むようになったのか

その記憶は定かでないのですが、

紅茶には覚えがあります。

 

 

 

小学校高学年の頃よく遊んでいた子に

あきちゃんという女の子がいました。

大柄でよく笑う元気な女の子で、いつも

可愛い服を着ていました。

大きな家にはピアノがあって犬がいて、

子ども目にも裕福だということがよくわかりました。

 

あきちゃんの家へ遊びに行くと、お母さんが

おやつと一緒に紅茶をもってきてくれました。

カップの横には角砂糖と薄くスライスされた

レモンがあって、花柄の浅いティーカップを

持ち上げたときのその繊細な感じと、

はじめて飲む、色のきれいな紅茶に

ドキドキしたのを覚えています。

 

スプーンに角砂糖を置いてそっと紅茶に

いれたときに、さーっと溶ける様子。

レモンを入れたときにぱっと明るくなる紅茶の色。

小学生の私にとって紅茶を飲むことは

ちょっとした実験みたいでもあって

それも楽しかった。

 

紅茶というのはコーヒーと違って

小学生くらいでも美味しく飲むことができます。

砂糖やレモンやミルクを自分で入れることで

自分の手の中の紅茶が自分の好みの味に変わる。

大人にとっては準備が大変なそんなことも、

子どもにはとっては楽しく、美味しかった

記憶として残るんだろうなと思います。

 

あきちゃんとは6年生まで同じクラスでしたが

そんなおしゃれな飲み物がおやつで出てくる

あきちゃん家が、いつも羨ましかったな。

今思えば、子ども心にも小さな格差みたいな

ものを感じてたんだろう。

たかが紅茶なんだけれど。

 

 

 

 

そんな昔のことを考えながら飲むのは

光浦醸造工業株式会社さんのフロートレモンティ。

乾燥レモンがティーバッグと一緒に入っています。

 

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「FLOAT REMON TEA」瀬戸内レモン&国産紅茶

(光浦醸造工業株式会社)

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たかがティーバッグと侮るなかれ。この紅茶の

すごいところは、レモンと紅茶へのこだわりで、

レモンは瀬戸内の国産レモンを、紅茶は宮崎県で

育った農薬や化学肥料を一切使わない国産茶葉

を使って作られているのです。

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大人になった私には、手軽で美味しいこの

紅茶を目にしたら、横に並ぶ茶葉よりも先に

手にとらずにいられませんでした。

すっかり、面倒くさがり屋になってしまった(笑)

 

でも、次第に紅く染まるお湯の中で

たぷたぷゆれるレモンを眺め、

ゆらゆら立ちのぼる紅茶とレモンの香りを楽しむのは、

これはこれで大人の楽しみ方なのかもしれません。

 

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子ども達が寝静まった夜更けや

明るい昼下がりの台所で

ほっと息抜きに良い紅茶です。

 

 

うちの子ども達にも、そろそろ良いかな、紅茶。

ミルクをたっぷり入れて、甘ーいやつ。

 

作ってあげようかな。