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おいしい台所

きょうも台所にいます。

大根ならどんと来い!の鬼おろし

2014092205

 

口をがばっと開けたときのサメの歯か、

それとも大きな鋸の刃か、はたまた鬼の金棒か。

いずれにしても扱うのも恐ろしい

そんなものたちに似たいくつもの突起。

これを見ると、「鬼おろし」という名前が

ぴったりだといつも思います。

 

真っ白の大根をこの鬼おろしでする時、

「傷つけてごめんよ」と思わずにいられない。

この鬼おろしの刃は竹製でありながら、

油断すると人間の指だってすぱっと切ります。

これでおろした後の大根の表面は、

ずたぼろの傷だらけ。

そう、まさに「鬼おろし」。

 

ところがどっこいこの鬼おろし、

見た目も扱い方も荒々しい雰囲気なのに

おろされた大根は見た目ふんわり、

食べるとシャキシャキとして甘い。

 

2014092201

 

これを味わう度に、「鬼おろし」のすごさを

思い知るのです。

 

 

 

結婚して間もなくの頃、サンマを焼いて

大根をおろそうと思いました。

結婚する時に買ったおろし器はセラミック製で、

すり鉢・ザル・おろし器が三段重ねに

なったものでした。上段のおろし器でおろした

大根がザルにキャッチされ、一番下のすり鉢に

水分が落ちるというナイスな仕組みに

通販で即買いしたのです。

 

これで水分たっぷりの旬の大根をおろして、

さあサンマの横にと思って一生懸命

大根をおろしたのに、ザルに残ったのは

ほんの一握り。

 

あれあれ。私の大根おろしはどこへ??

見れば一番下のすり鉢には、たっぷりの

大根から出た水分がありました。

 

その晩のサンマに添えられた大根おろしは

一尾に親指の先程。

 

たかが大根ひとつおろすことも

出来ないなんて恥ずかしい・・と、

新妻らしいことはこれっぽっちも思わず、

「えぇい、役立たずのセラミックめ!」と

三段おろし器のせいにして、

ホームセンターに買いに走った「鬼おろし」

以来、本当に良い仕事してくれてます。

 

 

昨晩はこの鬼おろしを使って、子ども達も

大好きな「鶏ハンバーグ」を作りました。

 

■鶏ハンバーグの作り方

<材料>

・鶏ひき肉 500グラム

・なめたけ(瓶のもの)大さじ2

・小ネギ  半袋

・大根 3センチ位

 

<作り方>

1.小ネギを1~2センチの小口切りにする。

2.小ネギをおおさじ2杯分くらい残してボウルに入れ、

 ひき肉となめたけを加えてこねる。

3.フライパンに油をひき、2をフライパンいっぱいに広げて両面焼く

4.焼いている間に、大根をおろす。

 

2014092206

5.3に火が通り焦げ目がついたら4をのせ、残しておいたネギをちらす。

6.醤油をかけていただきます。

 

 

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大根おろしと小ネギたっぷりに、お醤油をたらーり。

シャキっとした大根とお肉との相性がばっちり。

ご飯がすすむことすすむこと。

 

 

ついでにもう一つ。

もちろん大根だけじゃなく、他の野菜だって

上手におろせます。

 

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水分たっぷりのきゅうりもばりばりおろして、

朝のタマゴサンドに。

 

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この、おろしきゅうり入りタマゴサンドは

私が子どもの頃、母がよく作ってくれたものです。

きゅうりが入ることでたまごに時々まじる

しゃりっとした歯ごたえが、美味しいんですよ。

 

 

これから旬の大根、りんごに、にんじんもいける?

鬼おろし、大活躍しそうです。

 

 

 

・・あ。

 

「役立たず」呼ばわりしたセラミックおろしも

ちゃんと使ってますよ。

やまいもをするときにはこれが一番。

要するに使い方を誤っていた、と。

 

 

道具のせいにしちゃダメじゃん。

まったく。ねぇ。