おいしい台所

ほどほど家事で、おいしい暮らしを。きょうも台所にいます。

大人の工作~ダンボールハウス

先日、通販で収納ケースを購入したら、

大きなダンボールごみが出ました。

いらないものは即捨てを心掛けている私。

普段なら速攻畳んでダンボール置きに

重ねておくところなのですが、

大きなダンボールを見つめるうち、

ぴーんと閃きました。

「この大きさは、使える。」

カッターナイフとはさみと養生テープを準備し、

「何やってんの?」と遠目から様子を伺う

夫を無視し、もくもくと作業すること30分。

そして。

なんということでしょう・・

(「劇的ビフォーアフター」風でお願いします。)

2014091403

「キャスター付き」だの「引出し4つ」

だのと書かれていた壁は塗り替えられ・・

(裏返しました)

真っ平らだった屋根は、チェックの

とんがりお屋根に。

(フタを立てて、養生テープばりばり貼りました)

丸いドアには鍵がつけられ・・

(内側から養生テープで鍵がわり)

2014091402

窓はおしゃれな前後開閉式に。

(余ったプラケース使用)

ついでに隣にもう一棟サービス。

(なんで?)

匠の技で、こんなに素敵な平屋が

2棟も出来たのです。

(もういい?)

子ども達をびっくりさせようと、外に遊びに

出ているときにこっそり作りましたが、

いやーーー、楽しかった!

普段家でこういう作業をしていると、

大抵子ども達がやってきて、

「やらせてやらせて」と結局子ども達の

工作になってしまうんですよね。

だから、自分の好きなように作るこんな

工作は、子どもの時以来かもしれません。

いや、こんなに自由に材料やら道具を

使える工作は、初めてかも。

自分の頭で考えたものを自分の手で作って

形にするって、楽しいですねー。

もちろん子ども達は大喜びで、その週末は

思い思いにこのダンボールハウス

遊んでいました。

最終的には中に座布団を敷き、

懐中電灯で電気まで付けて、好きな

シールを中に貼り、お気に入りの人形を

入れて遊ぶ子ども達。

もともと捨てられる運命だったダンボール。

改造しようが多少荒く扱おうが構いません。

子ども達のわくわく感がこちらまで

伝わってきて、本当に楽しかったです。

で。

すっかり工作にハマってしまった母が

その後作ったミニハウス。

もとは部品が入っていた小さな箱です。

2014091401

なんということでしょう・・

(ビフォー・アフター風で・・ってもういいか(笑))

リビングに置いたら、素朴な感じが

ちょっと可愛いかったりして。

以来、ダンボールや空き箱を見ると

何か作れないかと、裏返したり

折ってみたり、上から見たり

横から見たりして、子ども達に

「何やってんの?」と

つっこまれています(笑)

大人の工作、楽しいですよ。

皆さんもいかがですか?

◎参考にした本

「LITTLE SPACE」

本屋でぺらぺらっと立ち読みしたら

すごく可愛くて簡単で、作ってみようと

思いました。

リトルスペース (段ボール、木材、布で手作りする、居心地のいい「子どもハウス」とご機嫌な「宝物」)